前回のブログでは、
フェイクとこぶしの違い、
そして、
フェイクとは、
何なのかを詳しくお話
させていただきました。
前回の記事はこちらからご覧になれます。
フェイクがどういうものか
わかったものの
どうやればよいのでしょうか?
どんな練習方法があるのでしょうか?
フェイクは、
譜面にないメロディを
即興で(アドリブ)で歌うこと。
でも、
即興で歌うなんて
やったことないし、
どうすればいいのか
わからないですよ
その気持ちよくわかります。
私の音楽仲間が以前、こんなことを
言いました。
「アドリブなんて、
適当にやっているので、
自由にやればいいんだよ。」
でも、
自由に好きに歌えと言われても
やったことがない方には
どうしたら良いかわからない
こう考えて下さい。
フェイクは、
歌い終わって、
アウトロ部分に即興で自由にメロディを
付け加えること。
即興で、
作曲をするようなものです。
え、
「作曲なんてやったことないから
私、フェイク無理です。」
そんな方に
簡単な方法を教えましょう。
考え方を変えるのです。
即興と言いながら、
即興でやらない。
どういうこと?
どういうことかと言いますと
フェイク部分を歌う前に
考えておくのです。
料理に例えるなら
料理を即興で作ると言いながら
実は前もって何を作るか考えておいて
材料も前もって揃えておくということです。
1番簡単な方法
同じメロディを
「ラ、ラ、ラ、」で歌う。
例えば、
SMAP「世界にひとつだけの花」
歌の最後に
メロディをラ、ラ、ラ、ラ、
で歌っています。
これは、
フェイクとは言いませんが、
限りなくフェイクに近いものです。
(フェイクの参考にしましょう。)
ぜひ、
いろんな曲で
まずはこのやり方をお試しください。
また、
フェイクを入れる場所に
決まりはありません。
イントロ、
間奏、
アウトロ、
そして、
歌の途中に間がある箇所に
入れたりすることもOKです。
フェイクは自由なんですよ。
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