前回のブログで、
歌の語尾に入れると
圧倒的なインパクトを
与えるテクニック
「ヒーカップ」
のお話をさせていただきました。
ヒーカップは、
力強さの表現として、
そして、可愛いらしい表現として
幅広く使えるテクニックです。
前回のブログを読んでいない方は
こちらをご覧ください。
↓
今回は、
ヒーカップの練習方法を
お話させていただきます。
なんと、
とっても簡単です。
歌の語尾を
裏声に切り替えて
跳ね上げるだけです。
それだけです。
すぐにできると思いますが、
よくわからないという方のために
詳しく練習方法をお話しましょう。
言葉の語尾を
跳ね上げる時に裏声に切り替えるのですが、
語尾の母音を裏声に切り替えます。
そして、
その母音を、
ハ行にするとすんなりできると思います。
(母音のままでも大丈夫です。)
例
松田聖子さん
「野ばらのエチュード」
歌い出し、
「トゥルリラートゥルリー
風に吹かれて 知らない町を旅してみたい」
ここの
「まーちを旅ましてみたい」
「まー↑ち」にヒーカップを
入れてますが、
ここを、
まーはー↑ちを旅してみたい
「はー」ここを裏声に切り替えて
跳ね上げてみましょう。
すんなり出来ると思います。
ぜひ、
色んな曲で練習してみてください。
また、
裏声に切り替えないヒーカップもあります。
地声→地声
ここに明確な決まりはありませんからね。
そして、
最後に一つ、
気をつけてほしいことがあります。
それは、
ヒーカップは歌の中で、
使いすぎると逆にイメージダウンになる
可能性があります。
さりげなく、
歌の中で2、3回くらい
入れるのが良いかと思います。
以前紹介した
ブレスアウトと違って
目立ちすぎると
逆に不自然に聴こえてしまうので
そこは、
気をつけましょうね。
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