高い声を出すには、ギアを変える。

最近のJ-popを聴いていますと、
男性シンガ-のハイト-ン化進んでいます。

例えば、

Official髭男dismのボ-カル藤原君、

ONE OK ROCKのボ-カルTakaさん、

King Gnuのボ-カル井口さん、

女性が歌っても高いと思うくらいのハイト-ンです。

歌が上手く歌えない方の多くが、
高い声が上手く出ないために
自分は歌がヘタなんだと
思い込んでいる方が多いようです。

さて、
声の高さとは、
実は声帯の問題があります。

声帯が長い人は声が低く
声帯が短い人は声が高いのです。

声帯の長さは、
低い声がどこまで出せるかである程度わかります。

しかし、

もともとの声が低くても高い声は出すことは可能です。

それでは、
もともとの声が低い人が
高い声を出すにはどうすればいいのか?

それは、
ギアを変えることです

ほとんどの方が普段喋っている声のまま、
高い声で歌おうとしています。

わかりやすく自転車に例えます。

電動アシスト付き自転車ではない
5弾変速ギアの自転車に例えます。

自転車のギアは何のためにあるのか?

道の状況によって快適に
自転車を進めてくれるためにあるのです。

坂道などでは
ギアを軽くすることで登りやすくなり
足への負担が楽になります。

そして平らな道では、
重いギアにすることで
そんなにペダルをこがなくても自転車は進みます。

ところが、

もしも重いギアのままで
坂道を登っていったらどうなると思いますか?

重くて登れな〜い!

そうです(汗)
間違いなく自転車はなかなか進まないと思います。

さて、
歌の話に戻しましょう。

この坂道が、
高い音にあたるわけです。

高い声を出すにはギアを変えましょう。

声におけるギアは声区です。

声区とは、
声の音域を胸声、中声、頭声、と分けたことを言います。
チェストボイス・ミドルボイス・ ヘッドボイスとも言います。)

低い声は、
胸声から中声へ高い声は、
中声から頭声へ切り替えることによって
スムーズに音を変えることができます。
(声区の位置は、 一人一人少し異なります。)

この声区の切り替えの練習として効果があるのが、

裏声です。

そして地声と裏声を交互に切り替える練習をします。
低い声を地声、高い声を裏声

裏声で高い声を出すことで、
頭声になります。
地声で低い声をだすと胸声になります。

この切り替えがスムーズになると抜群に歌唱力は上がります。

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