「えっ、これって裏声だったんだ!」

歌が上手くなりたい、高い声を出したい・・・

そんな風に思っている方、たくさんいらっしゃると思います。

今回は、高い声で歌う曲のなかでも「えっ、これって裏声だったんだ!」という曲をご紹介したいと思います。

裏声は、高い声をスムーズに出す比較的簡単な方法です。

声の出しかたがわかれば
高い部分がある曲でも歌いやすいですね。

【裏声で高い声を出している例】
「青文字のカッコ」がしてある部分が裏声です。

・例1
back numberSISTER

~サビ~

風のない空に飛び出して
乾いた海を泳いで傷つい「てまた」
「君はまた」光を放って行く

 

・例2
LiSAさん「紅蓮華」

~サビ~

どうしたって
消せない夢も 止まれない今も
誰かのために「く」なれるなら
ありがとう 悲しみよ
世界に打ちのめされて負ける意味を知った
紅蓮の「華よ」咲き誇れ 運命を照らして

「く」「華よ」が裏声です。細かい部分ですが「誰かのために」は限りなく裏声寄り。
back numberLiSAさんは、力強い歌声の歌い手なので地声で全部歌っているかのように思えます。

しかしピンポイントで裏声を効果的に使っていますよ。

・例3
米津玄師さん lemon

~サビ~

あの日の悲しみさえ あの日の苦しみさえ
そのすべてを愛してたあ「なた」とともに

・例4
森山直太朗さん さくら(独唱)

Aメロ~

僕らは 「きっと まってる 君と また」あえる日々を

・例5
SHISHAMO  明日も

~サビ~

良いことばかりじゃないからさ
痛くて泣きたい時もある
そんなときに「いつも」
誰よりも早く立ち上がる「ヒ-ロ-」に会いたくて

SHISHAMOのボ-カル宮崎さんの声は、地声裏声の声質がほぼ変わわりません。
地声か裏声か、良くわからないと思われている方も多いようですね。

ちなみにLIVEではすべて地声で歌っているときもあるようで、
その日によって変えて歌っています。

こんなふうに、

「ここはこんな声を出せばいいんだ」

と、自分の声の出し方や使い方をわかっていると、

高い音が混ざっている曲を歌う時も怖くありませんね。

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