歌の上達の前に立ちはだかるもう一つの敵!

前回のブログでは、
◯◯を知らずして歌の上達はなかった
というお話をしました。

◯◯とは、
音域のことです。

そして、音域とは、

自分の出せる低い声から高い声までの距離です。

ここを理解できていると選曲に困ることは
あまりなくなります。

しかし!

もう一つクリアしなくてはならない問題があります。

それが

歌の上達の前に立ちはだかるもう一つの敵です。

その敵とは!

大河ドラマっぽくいきましょう。
(大河ドラマ好きなもので(笑))

大河ドラマ

「麒麟がくる」 

明智十兵衛光秀の名ゼリフ

「敵は本能寺にあり。」「その名を織田信長と申す。」

から、考えました。

「敵は、地声裏声の切り替え地点にあり。」

「その名を換声点ともうす」

換声点とは、
わかりやすく言いますと、
地声と裏声の切り替え地点です。

これも最近
多い質問なのですが、

「高い声が苦しそうになるのを改善したい。」

「高い声になると声が裏返るのをなんとかしたい!」

これは、まさに換声点で
苦戦させられていることになります。

この地声裏声の切り替え地点は、
安定して発声するのがもっとも難しく、
多くの人がその克服に悩んでいます。

克服ができれば、
低音域から高音域までを
まるで同じような声質で1本に繋がっているように
スムーズに歌えるようになります。

これが、
換声点が無くなった状態です。

さて、
換声点の位置ですが、
(あくまでも平均的なお話です。)

男性は、ピアノの真ん中のドから上の
ファ(F4)、ソ(G4)、ラ(A4)あたりです。

女性は、
ピアノの真ん中のドから上の
ラ(A4)、シ(B4)、ド(C5)あたりです。

歌の上達のためには、
この換声点克服はかなり重要と言えます。

そのためには、
地声と裏声をスムーズに切り替える練習が
有効です。

次回のブログでしっかりと
お話したいと思います。

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