歌が上手い人ほど、語尾を大切に歌っています

皆様、
歌を聴いているときに、
歌い終わりを気をつけて聴いたことがありますか?

プロの歌手の歌い終わりをじっくり聴いてきると
あることに気がつくと思います。

それは、

歌が上手い人ほど語尾を大切に歌っています。

語尾とは、
歌のフレーズの終わりの部分のことです。

歌の出だしばかりを気にして
語尾をおろそかにしてる方って
かなりいらっしゃいます。

しかし、

歌が上手い人ほど語尾を丁寧に扱っています。

これは間違いありません。

なぜ歌が上手い人ほど語尾を丁寧に扱うのか?

それは、

歌の終わりの部分は、
聴き手に強く印象を与えるからです。

逆に、
語尾をおろそかにしていると
雑な歌に聴こえてしまいます。

ここは、
大きなポイントですので、
語尾を丁寧に扱いましょう。

ある書道の先生がおっしゃっていました。

書道の基本は、

とめ、はね、はらい

字が上手い方は、
はらい」を丁寧に扱います。

はらいとは、
最後に筆をはなす瞬間です。

まさに、
歌の語尾にあたります。

さて、
語尾を丁寧に扱うことがわかったものの、

「でも、どうやればいいの?ビブラートとか、
入れるのでしょうか?」

確かに、
プロの歌手は、
歌の語尾にいろんな
歌唱テクニックを使っています。

例えば、

AIさん

アルデバラン

サビ、
歌の終わり

「祈りながらsing a song」

語尾、
ロングトーンから見事なビブラートを決めています。

「やはり、ビブラートができないとだめなの?」

そう思った方へ

ビブラートが上手くできないのに、
無理に語尾にビブラートを入れても
やはり上手く聴こえません。

逆効果になってしまうこともあるので、
気をつけましょう。

それよりも
語尾を伸ばす長さに意識を持ってください。

ビブラートができないならば、
語尾を4拍伸ばしてから
フェードアウトさせてから
綺麗に終わるでも良いのです。

曲によっては、
スパッと切って終わったほうが
良い場合もあります。

でも、
カッコイイ歌唱テクニックで
語尾を終わらせたい気持ちもわかります。

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