今回のブログでは、
滑舌についてお話させていただきます。
人によっては、
通る声=滑舌
と、
思われる方が多いと思います。
しかし、
私は、
分けて考えています。
この二つの問題、
まったく関係がないわけではありませんが、
こう思ってください。
通らない声=聞こえない
滑舌が悪い=聞きとりにくい発音
ということは、
滑舌が良い=聞き取りやすい発音
「結論」
滑舌は、
顔の筋肉と舌の筋肉の問題です。
なぜなら
滑舌が悪い原因は、
舌の筋肉と口周りの筋肉が硬く動きが悪いのが主な原因です。
滑舌が良いか悪いで、
その人の印象が変わりますからしっかり改善しましょう!
滑舌が良いとなぜ印象がよくなるの?
例えるとしたら、
「達筆な文字」です。
「字」が綺麗な人って印象良くないですか?
これと同じで
滑舌が良いと声に輪郭があって
聞き取りやすいので、
相手に好印象を与えます。
初対面の時などは
大きな影響を与えることは間違いありません。
それでは、
滑舌を良くするための4項目を紹介します。
1 顔のストレッチ
2 舌ストレッチ
3 母音発音
4 早口言葉
一つずつ説明いたします。
1 顔のストレッチ
2 舌のストレッチ
この二つは、
声の通りの時と同じですが、
もっとも重要ポイントです。
滑舌が良くない方は、
口を閉じている方が多いです。
まず、
顔のストレッチ
口を大きく開けて閉じる、
この繰り返しを10回1セットで
一日3回はやりましょう。
口角を上げるストレッチも効果あります。
これで、
口周りの筋肉が柔らかくなりますよ。
そして、
舌ストレッチですが、
言葉は舌の動きがとても鍵を握ります。
しっかりストレッチしましょう。
まず、
舌を思いっきり出して奥へ引っ込める
トレーニング10回
1セットで一日3回やります。
舌の筋肉も柔らかくしていきます。
そして、
定番のストレッチ
巻き舌です。
「ルルルル~」
上手く出来ない方は、
母音を前において短く切りながら、
あら、あら、あら、あら、あら、
繰り返し10回1セットで
一日3回はやりましょう。
巻き舌は、
ほんとに素晴らしいストレッチです。
3 母音発音
劇団四季さんのトレーニングで有名ですが、
母音のみの発音は、
声に輪郭が出来てとても聞き取りやすくなります。
例えば、
「おはようございます」
母音発音
↓
「おあおうおあいあう」
2、3回繰り替えしたあとに
元に戻すと滑舌が改善します。
歌の歌詞を母音のみにしての練習も効果抜群!
歌詞が、
しっかり聞き取れるようになりますよ。
4 早口言葉
滑舌といえば、
早口言葉と思う方も多いでしょう。
その通りです。
言葉を早く正確に発音できるということは
滑舌が良い!
ということになります。
おススメの早口言葉を3つ紹介します。
1 なな生麦 なな生米 なな生卵
(なななまむぎ、なななまごめ、なななまたまご)
2 進出シャンソン歌手総出演新春シャンソンショー
(しんしゅつしゃんそんかしゅ、そうしゅつえん、しんしゅんしゃんそんしょー)
2 東京特許許可局長今日急遽休暇許可拒否
(とうきょうとっきょきょかきょくちょうきょうきゅうきょきゅうかきょかきょひ)
さて、
言えましたか(汗)
これも毎日繰り返し練習してください。
滑舌がよいと
相手に好印象を与えます。
そして、
通る声については、
こちらのブログをぜひ、ご覧ください。
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