今回は、心を込めた歌が
最悪な理由についての
お話しをさせていただきます。
このタイトルを見て、
え!
なぜ?
歌は、心を込めて、
感情を込めて歌うべきですよね?
そう思われている方もいらっしゃると
思いますので、
誤解をまねかないように説明していきます。
例えば、
会社の帰りに上司に誘われてカラオケに行きました。
上司の十八番は「マイウェイ」。
歌い出しから感情たっぷりに部下に向かって
心を込めての熱唱♫
しかし、音は外れているし、
微妙にリズムもズレている。
滑舌も良くないので、歌詞も聞き取りづらい・・・
そして、聴いている部下の方は
シラっとしてます。
なぜこうなってしまうのでしょう。
ここでプロの歌手のお話を
1つご紹介します。
「千の風になって」を歌われているてのテノ-ル歌手
秋川雅史さんのお話です。
「私は、歌に感情を込めて歌うのではなく、
ひとつひとつの言葉を丁寧に
メロディにあてはめることだけを考えています。
そうすることで詩の持つ力を
一層引き出すことができる。
音楽の詩は聴く人が解釈するもの。
歌う手がどう感じるかじゃなくて、
聴く人がどう感じるかが大切だと思っています。」
秋川さん以外の歌手でも
同じようなことをおしゃっている方は
たくさんいらっしゃいますが、
感情を込めて歌うことで自分がその曲の中に入り込んでしまうと
たとえば曲の冒頭をしっかり発音する、ここはスタッカート、ここはしっかり語尾を伸ばして・・などの丁寧に歌う意識が飛んでしまうんですね。
たとえば曲の冒頭をしっかり発音する、ここはスタッカート、ここはしっかり語尾を伸ばして・・などの丁寧に歌う意識が飛んでしまうんですね。
その結果、
音程が外れたり、
リズムが狂ったり、
妙な節回しがついてしまったりします。
音程が外れたり、
リズムが狂ったり、
妙な節回しがついてしまったりします。
結果、曲の持っている魅力さえも伝わらなくなってしまうどころか
部下の皆さんがしらけることになるわけですね。
部下の皆さんがしらけることになるわけですね。
一番大事なことは、聴き手に
歌をしっかりと丁寧に伝えることだと思います。
ここをしっかりキ-プできていれば、
聴き手も心地よくあなたの歌を受け止めてくれるようになりますよ。
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