カラオケ精密採点の高得点に欠かせない
2つのテクニックと言えば・・・
しゃくり、
こぶし、
LIVEDAM 精密採点Aiが表現力として
この2つのテクニックを重視しています。
今回は、
受講生からの質問
「しゃくりとこぶしの違いがわからない?」
この質問にお答えして。
そして、
解説していきます。
しゃくりとこぶし、
とても似ていますが、
少し違います。
しゃくりとは、
本来の音より少し下からずり上げるテクニックです。
カラオケでは、
↗ 上に向かってカーブするようなマークがつきます。
例えば、
あいみょんさんのマリーゴールド
サビ
「麦わらの帽子の君が 」
君が
「き」から母音の「い」へ
しゃくり上げています。
「きいぃみが」
こんな感じで歌われています。
これがしゃくりです。
そして!
こぶしとは、
歌の中で音を一瞬、
上下に動かすテクニックです。
うねり上げるように音を上下させることで
声に表情が生まれ、
とても感情が伝わりやすくなります。
さて、
ここでもう一つ質問がありました!
「ビブラートとどうちがうの?」
受講生からの質問です。
ビブラートとこぶしの違いを説明します。
ビブラートは、
音をほぼキープしたまま波打つような発声です。
しかし、
こぶしは、
音が変わります。
例えば、
ドを伸ばしながら、
ドー、シーソ、シードー、
みたいに音が変化します。
ビブラートより強調されているイメージです。
例えば、
石川さゆりさん
「天城越え」
サビ
「あなたと こえたい 天城越え」
「超え」
「ごお お え~」
母音を2回使ってます。
しゃくりは1回に対して
こぶしは2回以上使うイメージです。
(必ずしもではありません。)
ちなみに、
こぶしをもっと長くそしてもっと早く上下させるテクニックが、
「メリスマ」
マライヤキャリーさんがよく使うテクニックです。
「恋人たちのクリスマス」
歌いだしがメリスマです。
さて、
しゃくり、こぶしの
やり方については、
こちらをご覧ください。
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