いきなりですが、
「あなたの歌には抑揚がない。」
と、
言われたことがありますか?
「あっ、あるある!」
そう思われた方は、
じっくり読んでください。
今回は、
抑揚がある
抑揚がない
それは、
どう違うのか
お話していきましょう。
その前に
この抑揚ですが、
カラオケDAMの精密採点では、
採点にかなり影響します。
採点の項目で
表現力がありますが、
抑揚・こぶし・フォール・しゃくり
この4っを表現力としています。
その項目の中でも抑揚が、
全体の90%も
点数に関係していると言われています。
抑揚
そもそも抑揚って何?
抑揚とは、
声の調子を上げ下げしたり、強めたり弱めたりすること。
英語では、intonationイントネーションと訳されます。
それでは、
抑揚がある、ないについてお話します。
わかりやすく日常会話の中で例えてみます。
あなたは、
友達に借りていた本を今日返す予定だったのに
忘れていました。
友達は少し怒っています。
そこに小さい声で平坦にサラッと
「ごめん」
と言いました。
しかし、
これでは全く謝っている気持ちが相手に伝わりません。
これが抑揚がない声です。
逆に、
大きな声で相手の目をしっかり見て
「ほんとにごめんなさい」
と
涙目混じりに伝えると
謝っている気持ちは伝わります。
これが抑揚がある声です。
抑揚があると
言葉が明確に相手に伝わりやすくなるのです。
これ、
大きなポイントですよ。
歌の場合も同じです。
抑揚のない歌は、
平坦で音量もずっと同じなので、
聴き手が感動してくれません。
それでは、
歌で抑揚をつけるにはどうすればよいのか?
それは・・・
次回のブログで、
お話しさせていただきます。
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