初心者が簡単に抑揚をつけられる 2つの方法!!

前回のブログで
抑揚について、

そして、
抑揚がある声とない声の違いについて
お話しました。

抑揚とは

声の調子を上げ下げすること、
強めたり弱めたりすること。

英語では、
intonation と訳されています。

抑揚がない声は、
平坦で、
音量も一定、
聴き手に気持ちが
伝わらない声となってしまいます。

こちらをご覧ください。

     ↓
抑揚って何? 抑揚のある声、ない声について解説します!

今回は、
初心者の方が
歌の中で抑揚を簡単につけるための
2つの方法をお話します。

その前に、
一つ考えてみたいことがあります。

歌が上手い人は、
特に何も考えなくても
サラッと抑揚をつけて歌えます。

なぜでしょうか?

それは、

歌唱テクニックをたくさん使えるからです

プロの歌手は、
歌唱技術が高く、
歌唱テクニックをたくさん持っています。

しかし、
初心者の方は、
ほぼ歌唱テクニックがないと思われます。

この歌唱テクニックですが、

野球のピッチャーに例えてみると、
変化球みたいなものです。

プロ野球の投手は、
多彩な変化球でバッターを打ち取ります。

初心者の方は、
変化球が投げられない
ストレートのみのピッチャーと同じです。

では、
変化球が投げられない
ピッチャーは、
バッターを打ち取ることができないのか?

実は、
変化球なしでも
バッターを打ち取る方法が2つあります。

1、球速に差をつける。

1球目が、
150Kmのストレート

2球目が
120Kmのストレート

球速差が大きくて
バッターは空振りします。

2、相手のタイミングをずらす。

1球目は、
大きな投球フォームから
ゆっくり投げる。

2球目は、
クイックで素早く投げる。

バッターは、
タイミングがとりづらくなります。

実は、
歌もまったく同じなのです。

さて、本題に戻ります。

初心者が簡単に抑揚をつける
2つの方法。

1、声の音量差をつける。

ほぼ、
歌の盛り上がりはサビです。

サビが100%の音量であれば、

Aメロは、
30%くらいに抑え優しく歌う。

Bメロは50%に少し上げてから
サビでマックス100%で歌います。

2、歌に間合いをつける。

Aメロは、
少しだけリズムをアフターにして
(少しため気味に歌う。)歌います。

Bメロからリズムをジャストして、

サビの歌い出しを少しだけ前に置く。
(やや、ツッコミ気味。)

この2つの方法を意識して
歌ってみると、
かなり抑揚がつきます。

カラオケで歌う時には、
マイク位置を手前にしたり
離したりすることでも
少し抑揚はつけられます。

ぜひ、
お試しください。

最後に、

抑揚の漢字を
よく見てください。

抑えて、揚げる、
ですからね。

抑揚のある歌で聴き手に
歌詞の意味をしっかり伝えてましょう。

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