藤井　風さんの「きらり」から学ぶ、胸きゅんのファルセット

私は毎朝、
J-waveを聴いてます。
聴かないと1日がはじまらない気持ちでもあります。

さて、今朝は、
J-waveから藤井　風さんの
　
「きらり」が流れてきました。

語りかけるような歌い出しに
私の心が癒されました。

そしてサビの
ファルセットが
なんて優しい声なんでしょう。

藤井風さんと言えば、

昨年のNHK 紅白歌合戦
初出場

トリのMISIAさんと
ピアノでの共演も
大きな話題になりました。

ピアノの腕前は、
一級品でリズム感は抜群です。

そして声、

低音域が少しハスキーなのに対して
高音域は
透き通るような声
ファルセット（裏声）を自在に使いこなすのも
藤井風さんの特徴です。

また、
地声裏声の
切り替えもとても上手で、
さらりとファルセットに切り替えています。

今回は、
「ファルセット」についてお話ししましょう。

ファルセットってそんなに重要？　

無くてもよくない？

こう考えている方は、
あまりいないとは思います。

ズバリ、
わたしは言いたい

歌の表現として、
ファルセットは、
とても重要だと思います。

ファルセットを上手く操ることが
できれば鬼に金棒です。

それはなぜか？

ファルセットは
人の心を癒す力があるからです。

特に、
男性シンガーのファルセットは、
女性が聴くと胸キュンものですよ。

人は
心を癒される歌を聴くと
とても心地よくなりますが、

そのポイントは、「息」です。

声に息が混じることで
耳元でささやかれているような感じになり
聴き手に優しくて甘い印象を与え、
心を癒やしていきます。

もちろん
迫力あるハイトーンも魅力的ですが、

ファルセットは、
高音を張り上げるのではなく
息で優しく包むように発声するので
高い声でも癒やしの声となるのです。

人の心を癒やす歌唱力を身につければ、
あなたの声は
とても心地よく聴こえていきます。

さて、
ファルセットが上手く出来ない方のために
ファルセットの発声方法については、
こちらをご覧ください。

藤井　風さん平井　堅さんのような声を手に入れよう「ファルセットの練習方法」