歌が上手くなる1番の近道 それは・・・・

歌が上手くなる近道

そんな道があれば、
真っ先に進みたくないですか？

今回は、
ある受講生のお話です。

Official髭男dismが大好きで、
徹底的に細かい歌い方まで練習してきました。

しかし、
本人から
「これでは、藤原くんのモノマネみたいで
よくないのでしょうか？」

と質問されました。

たしかに、
歌い方を分析して、
地声、裏声の切り替えの位置を同じにしたり、
しゃくりを入れずにまっすぐに声を伸ばすのが特徴なので、
まっすぐに声を伸ばすことを心がけて練習してきました。

モノマネと言われたらモノマネです。

では皆さん、
なぜモノマネがいけないと思うのでしょうか？

モノマネは
「自分らしく歌うことじゃないから」
ということですよね。

自分らしくないから
「モノマネはまずいのでは」

と言う疑問が出てくるのです。

しかし！
ズバリ言います。

モノマネでいいんですよ。

例えば、
プロ野球の一流選手にあこがれて、
フォームを徹底的にマネをして成功した選手はたくさんいます。

サッカー、テニス、ラグビー、
（球技ばかりですが）（笑）
他のスポーツも
同じことが言えます。

上手い人の真似をするということは

「その方法で歌えばうまく歌える」

というわけですから

歌唱力の高い歌手をマネすれば、
歌は、上手くなるのです。

簡単な話ですよね。

というわけで、
はじめはモノマネでいいんですよ。

マネをしながら歌の練習をしているうちに、
たとえば自分らしさに気がついたり、

もう1歩、
深掘りした歌の表現に出会ったりしていきますから、

まずは真似をする、それでいいんですよ。

歌唱力の高い歌手をマネすることは

歌が上手くなる一番の近道です。