私の趣味は、
歌唱分析です。
気になる歌があるとすぐに
分析をはじめます。
最近気になる歌は、
Mrs.Green Apple
「点猫の歌」
この曲は、
映画『青夏 きみに恋した30日』の挿入歌として
Mrs. GREEN APPLE(feat.井上苑子)として
発売されました。
井上さんと大森くんのハモリが
とても素晴らしいのです。
私の受講生が
YouTubeで大森くんが1人で歌っている
バージョンを練習しないとリクエストがあり
私もYouTubeで大森くん1人バージョン
聴いてみました。
「切なすぎる」
大森くんの歌の表現力の高さに
驚きました。
これは、
分析するしかないと思い
徹底的に分析しました。
こちらが分析結果
私の歌唱メモです。
ぜひ、ご覧ください。
解説します!
大森くんは、
母音の使い方を
色んなバリエーションでつかっています。
歌いだしの
「あなたの声でほぐれてゆく」
あなたのこーおーえーで
ほぐれてゆうく
わすうれたあくなあいと
こころがゆう
↑
このように母音を使っています。
また、
ファルセットとエッジが
切なすぎる
「つよがらないでいいよ」
「いい」
ここが優しいファルセット
キュンとしますね。
エッジも効果的です。
サビの
「どこまても どこまでも
どんかんなぼくを しかってほしい
あたりまえがこわれることに」
「あたりまえ」
あ
ここに、エッジがかかっています。
そこから
「きづけないくらいにこどもだけど」
きづけな
↑
ここがファルセット
そこからスパッと!
地声に戻しています。
なめらかに戻したり
いきなり戻したり、
この切り替えも
バリエーション変えてます。
全体的にみて
大森くんは音域も広く
低音、中音、高音、
幅広く使えるので
高い表現ができるのではないでしょうか。
ぜひ、
私の歌唱メモをみて
大森くんの歌い方を皆様も
分析してみてください。
高い歌唱カの歌手の
歌い方を分析するだけで
とても勉強になり
自分の歌唱カアップにつながります。
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