私の趣味は、
歌唱分析です。
気になる歌があるとすぐに
分析をはじめます。
最近気になる歌は、
Mrs.Green Apple
「点猫の歌」
この曲は、
映画『青夏 きみに恋した30日』の挿入歌として
Mrs. GREEN APPLE(feat.井上苑子)として
発売されました。
井上さんと大森くんのハモリが
とても素晴らしいのです。
私の受講生が
YouTubeで大森くんが1人で歌っている
バージョンを練習しないとリクエストがあり
私もYouTubeで大森くん1人バージョン
聴いてみました。
「切なすぎる」
大森くんの歌の表現力の高さに
驚きました。
これは、
分析するしかないと思い
徹底的に分析しました。
こちらが分析結果
私の歌唱メモです。
ぜひ、ご覧ください。
![](https://saitoshinya.net/wp-content/uploads/2021/12/tennekonouta.jpg)
解説します!
大森くんは、
母音の使い方を
色んなバリエーションでつかっています。
歌いだしの
「あなたの声でほぐれてゆく」
あなたのこーおーえーで
ほぐれてゆうく
わすうれたあくなあいと
こころがゆう
↑
このように母音を使っています。
また、
ファルセットとエッジが
切なすぎる
「つよがらないでいいよ」
「いい」
ここが優しいファルセット
キュンとしますね。
エッジも効果的です。
サビの
「どこまても どこまでも
どんかんなぼくを しかってほしい
あたりまえがこわれることに」
「あたりまえ」
あ
ここに、エッジがかかっています。
そこから
「きづけないくらいにこどもだけど」
きづけな
↑
ここがファルセット
そこからスパッと!
地声に戻しています。
なめらかに戻したり
いきなり戻したり、
この切り替えも
バリエーション変えてます。
全体的にみて
大森くんは音域も広く
低音、中音、高音、
幅広く使えるので
高い表現ができるのではないでしょうか。
ぜひ、
私の歌唱メモをみて
大森くんの歌い方を皆様も
分析してみてください。
高い歌唱カの歌手の
歌い方を分析するだけで
とても勉強になり
自分の歌唱カアップにつながります。
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