【高い声の出し方】ミセス「私は最強」大森くんから学ぶ綺麗な高音の出し方

昨年末に発表されたMrs GREEN APPLE の新曲
Sorai」のカップリング曲

私は最強

この曲を原キーで歌うには2つのポイントがあるという
お話を前回のブログで
お話させていただきました。

そのポイントは

1「最高音(E5)をしっかり出せること。」

2「声質を変えて歌うこと」

この2つです。

声質についてはこちらのブログをご覧ください。

Adoちゃん、ミセス大森くん「私は最強」上手く歌うための2つのポイントを解説

今回は、
高い声の出し方についてのみ
お話させていただきます。

まず、
この曲を原キーで歌うには、

「最高音 ミ(E5)をしっかり出せること」

ここをクリアしなければなりません。

正直、

男性がこの高さを楽々出すことは
至難の業と言えます。

いや、
女性も同じだと思います。

この曲の難易度の高いこと

超Aランク!

無理なのか・・・

あきらめないでください

あきらめたら、そこで試合終了ですよ 
(スラムダンク 安西先生の名言から)

この言葉を胸に秘めて「私は最強」練習しましょう。

まず、
大森くんの歌声を何回も聴きましょう。

この曲は、

一番低い音が ラ(A3)

一番高い音が ミ(E5)

1オクターブ半の音域で作られています。

全体的に聴いてわかったこと

大森くんは、地声、裏声を切り替えながら歌っています。

シ(B4)から上の音は、
裏声で歌っています。

ということは、

私は最強の 「きょー」 最高音 ミ(E5)は裏声

裏声

何回も言います。

ということは

完璧な裏声でこの音をしっかり発声できれば
歌えるという答えがあるのです。

私、
レッスンの時によく言うんですが

高い声は裏声と思いましょう。
(この言葉覚えておいてください)

そして、
この曲の最高音が上手く出せない人の
ほとんどが、

裏声になりきれていないのです。

そこには2つの理由があります。

1 喉を閉めながらの発声

2 息の量が足りない

完璧な裏声は
喉回りをリラックスして
声を出すことが一番大事なことです。

大森くんの声を聴いてください
とてもリラックスして歌っています。

そのリラックス状態で、
鼻腔から上に息をあてます。
(軟膏蓋に息を当てるイメージ)

高い声は、
声帯を伸ばして振動数を上げないと成り立ちません。

これが地声だと難しいんですよ~~

しかし、
完璧な裏声にすることでこの状態を作れます。

「でも、自分ではちゃんとした裏声になっているかが
わからないんです・・・

そんな方へ

自分の声が裏声になっているか、いないかの確認は、
声のかすれで判断しましょう。

しっかりした裏声は、
鼻腔から頭に向けて綺麗に響きます。

そして、
綺麗な高音裏声の練習で一番効果があるのが

リップロール」です。

それはなぜ?

リップロールは、
喉回りをリラックスさせて
息の量を上げないとできないからです。

原キーでこの曲を歌えるためには、
リップロールで歌う練習をお勧めいたします。

さあ こわくはない 不安はない わたしの夢は みんなの願い
歌 唄えば こころ晴れる 大丈夫よ わたしは さい きょおー」

これを
ぷるるるる~~」で歌うのです。

リップロールで上手く歌えるようになれば
問題はクリアされて
高い声が楽々出せるようになります。

ぜひ
リップロール歌唱練習やってみてください。

喉に負担がかからないので
毎日歌い続けても問題ありませんからね。

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